睡眠障害の診断を受けて

この診断を受けたのは20歳を過ぎた頃。眠れなくなった理由が無かった訳でもなく、理由としてよくある『人間関係の悩み』があった。
看護学校に通っていた私。テストの時期になるとクラスがざわめき始め、テストの結果の順位を気にする人たちにとっては、
その結果だけで、それまで仲良かった人たちとの仲間割れや、裏切り、いじめにまでに至る。
私もその中で、とある人の順位を上回ったおかげで、次の日から仲間割れから始まってしまった。
といっても、この標的にされるのは限られておらず、誰でも可能性がある。という、なんとも定まっていないクラスの環境。
そんな頃から私も気にせずにはいられずに、何回か精神科に通い、これは病気ではない。薬は必要ない。といわれ、
睡眠障害の診断がついて薬を処方してもらうまでに1ヵ月ほどかかった。
診断を受けてから不眠改善薬と称する要は睡眠導入剤を服用していたが、この不眠は解決しても、根本的な悩みはもちろん解決する訳でもなく、
今度は精神安定剤まで処方されてしまった。
そんな中でも何回かテストと言う名の恐怖におびえていたが、やっぱり、標的は次々に他の人へと移っていく。
それに気づいた時には私はなんの障害もなくなっていた。

人間関係での悩みで不眠になってる人は少なくないと思うけど、根本的な悩みを解決するしかない。
私もそうだったが、薬があると安心する。というメンタルな部分が大きいとも感じた。
それで良いと思う。
その安心感を得て、その中で根本の悩みを自分なりに解決していけばいい。
当時はこんなにも眠れない。一体体はどうなってしまう?と思っていたが、
自分が思ってるより意外と簡単に不眠が解決できた私は、きっと軽い不眠障害だったんだろうとも思う。

もし今後同じような事になるかもしれない自分には、まあ良い経験だったのかな。と思う。(北の大地の夢しずく